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かち上げ (相撲) : ミニ英和和英辞書
かち上げ (相撲)[かちあげ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
上げ : [あげ]
  1. (n,n-suf) rise in price 2. making a tuck 
: [そう]
 【名詞】 1. aspect 2. phase 3. countenance
相撲 : [すもう]
 【名詞】 1. sumo wrestling 

かち上げ (相撲) : ウィキペディア日本語版
かち上げ (相撲)[かちあげ]

かち上げ(かちあげ、搗ち上げ)とは、相撲の取組などにおいて用いられる技術であり、主に前腕を胸に構えた体勢から相手の胸にめがけてぶちかましを行うなどの形を取る。プロレスなど肘打ちが認められる他の格闘技やアメリカンフットボールなど格闘技以外のコンタクトスポーツなどでも同様の技術が見られる。なお「かつ(搗つ)」には「で(米などを)つく」の意味がある〔 - Yahoo!辞書〕。
== 概要 ==
かち上げは相手の体を起こすことや相手をぐらつかせること、相手を後退させることや相手の肩に当たることで差し手を取る隙を作るなどの目的で使用され、本質的に突き押しの技術である。突き押し(特にぶちかまし)に適性のある力士がこれを得意とする場合が多い。横綱では北の湖朝青龍が得意としていた。朝青龍の場合は相手を失神させる目的で使うことがままあったため、本質から外れた用途であるという意味で、批判を浴びる機会が多かった〔朝青龍エルボー!必死3連勝/名古屋場所 2009年7月15日8時40分〕。大関では雅山が若手時代に右肩の瘤を活かして多用していたものの、右肩の遊離軟骨を除去したことをきっかけに、瘤が消えて使うことが無くなっていった。高見盛は学生時代にかち上げを得意としていたが、大相撲入門直後に兄弟子から取り口の修正を求められたことで、大相撲では結局使わず仕舞いであった。
現役力士の中では千代大龍大砂嵐といった使用者がおり、特に千代大龍は立合いのかち上げで相手を大きくぐらつかせることで、即座に引き技を打って相手を落とすことが多い。2014年5月場所14日目のどすこいFMの解説では、大砂嵐がかち上げで遠藤を倒した一番が話題になり、関ノ戸も現役時代に朝青龍が琴欧洲をかち上げで仕留めた一番を支度部屋で本人から自慢されたことを明かした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「かち上げ (相撲)」の詳細全文を読む




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